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ガブリエル・ピエルネ:鉛の兵隊の行進

 

作品名:私の子供たちのためのアルバム 作品14より「鉛の兵隊の行進」

”Marche des petits soldats de plomb” aus Album pour mes petits amis op.14

作曲者:ガブリエル・ピエルネGabriel Pierné (1863~1937)

編成:フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン(ファゴット)、ホルン、ピアノ



旅に明け暮れた音楽家が多い中、ピエルネは真に「フランス」の作曲家であり、指揮者でありました。

彼は優秀で順調な経歴そのままに、非常に洗練された、高い技術力をもって数多くの作品を書きました。

彼の二人の師、偉大なオルガン奏者でもあるフランク(1822~1890)の厳粛さ、マスネ(1842~1912)

甘美さの影響が彼の作品に見られます。相対するものが、一端の織物のように紡ぎだされるのが、ピエルネの

音楽の特徴の一つであり、魅力となっています。「鉛の兵隊の行進」は1837年にピアノのために作曲された、

私の子供たちのためのアルバム」の最後(6番目)の曲でオーケストラ編成版が有名です。この鉛の兵隊

たちは決していかめしいものではありません。軽やかな足取りで、遠くからやってきて、整然と去って行きます。

一貫したリズムと旋律が単調になることなく、様々な音色により、華やかな演出をされているのは、フランスの

エスプリを身に着けたピエルネならではでしょう。

 

解説:曽川加恵

 

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